「サマプロ©2014」’s blog

夏のインターンシップ‐サマープログラムin上海万谷建築設計8/10(日)~9/7(日)

サマプロ一日目

 みなさん こんにちは

 一日目は私から更新します。

 ファイルの利用量がフルになったので、写真はまた後日にアップ致します~

 

 一日目の内容が盛りだくさんでした~

 オリエンテーション→事務所見学→万谷さんによるサマプロのレクチャー→竣工プロジェクトの見学→創意園でのフィールドワーク→自己紹介プレゼン→上海料理

 久しぶりにいっぱい歩いたので、なかなかいい運動でした(笑)

 

 まず事務所の第一印象↓

 広~いワンルーム空間の空間で、天井が高く、開放的な感じです!

 部署ごとにテーブルを囲んでスタッフさんが座っていて、壁にはプロジェクトの図面やパースがずらりと並んでいます。そこを見れば、プロジェクトの進捗が分かります。

 あと毎日定例の早朝会議もあります!!

 中国語で今日の一日の予定を報告する会ですが、朝で集まる会とか高校以来初めてでびっくりしました。「ほうれんそう」って重要ですね。笑

 

 午後は万谷さんによるレクチャーを聞いて、その後8号橋の第一期と三期に見学してきました。

 レクチャーの時に、創意園の経緯やその先行事例として10年前に手がけれれた8号橋第一号などが紹介していただきました。

 そこは昔車の部品を生産する工場でしたが、建物を保存しながら改修を行いました。建物そのものだけでなく、建物と建物間のスペースにも着目し、橋というコンセプトで、今まで関係性のない空間の連続性が作られました。

 私が特に面白いと思ったのは普通一つの建物が似たような立面を持っているのですが、8号橋では建物の間のスペースが中心となったので、それを挟む両側の立面が揃えるために、結果的に一つの建物が違う立面持つようになりました。

 8号橋第一期が初期のプロジェクトなので、自由に設計されましたが、今もし新しい創意園を作ろうとする時に、消防法などいろいろな規制がかかっているため、昔みたいに自由にできないみたいです。その意味でも8号橋第一期が 面白かったです。

 

 その後、 2グループに分かれて、「老码头」と「幸福码头」に調査しに行きました。

 私のグループは「老码头」を対象に調査を行いました。水庭を囲んでオープンカフェやレストランが配置していて、ステキな空間でした。外のメイン通りから中の空間の雰囲気が伝わっていないことが気になりました。

 敷地が大きいので、現地調査で何を調べればいいかちょっと戸惑いました。次はもっと事前準備をしてからいきたいと思います。笑

 

 最後に、事務所に戻って自己紹介プレゼンテーションがありました。

 今年のメンバー構成↓

 明るい双子の妹のれなちゃん、旅行好きな小宝、 hunterhunter好きな孝平さん、不思議な特技を持っている皆川くん、スーパー中学生の小泉くんと私です。(笑)

  皆さんそれぞれ個性的で優しい人です、これからもっと仲良くなりたいです。

 

以上黄 じゅん儀からの更新でした。

上海へ、いざ行かん! _ kohei TOKUNAGA

 

ブログ更新します。

徳永です。

 

 

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福岡

台風で飛行機が40分も遅れましたー

 

 

 

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上海

が何とか飛んで到着しました。

よかった!

 

 

 

しかし早くも事件です。

空港ではタクシーのおばさんにぼったくられそうになったっす。

インフォメーションの前でタクシー乗り場さがしてたら

親切そうなおばさんに連れてかれました。

 

徳永「I wanna go here. Which is better taxi or train?」

 

おばさん「taxi!!!!!!!! 500元!!!!!!!!」

 

徳永「500yen!? very nice!! thank you for your kind.」

 

領収書出され、サイン求められて速やかーにチョロチョロっと署名しました

 

おばさん「cash or card?」

 

徳永「cash」

 

で500円硬貨を出そうとしたら

 

おばさん「nononononononononononooononoo!!!!!!げん!!!」

 

徳永「うぅわぁぁぁぁぁぁおっっ!」

 

 

っていう感じでした。笑

 

結局、韓国人のイ・ビョンホン似の若者に助け求めてタクシー乗れました。

ほんとによかった。

 

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タクシーでホテルまで行く途中に建設中の物件がたくさん!

全て規模が大きい!

 

 

あとRCで超高層を結構見ました。(写真は違うけども...笑)

日本ではやれないんじゃないかなー。

 

そして着いた。

(タクシーのドライバーさんがすごく親切だった。最後握手してきた。結局160元くらい。)

 

 

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着いてからは小野さんら事務所の皆様と合流して火鍋たべました。

はじめての上海料理。辛かったしかなり美味しかった!

 

 

 

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最後は露天で焼きそばとフォーと串焼き。

こっちも美味しい!特に焼きそばがおいしかったなー

というか料理なんでもおいしい!

 

皆さん今日はありがとうございました!

 

 

 

上海人はバイタリティに溢れています。

どこに行っても1人で生きていけそうな感じ。

かつて大陸を制し、領土を拡大していくイメージが自然と湧いてきました。

いやほんとです笑

 

日本はなんだかんだ人が助けてくれますからね。

それは良いとこでもあり、甘えてるとこでもあるのかもなー。

 

早くも来てよかったなーと思っております。

 

 

それでは皆さん、1ヶ月よろしくお願い致します。

 

 

 

 

0810 _ kohei TOKUNAGA 

事前課題[後編]/Shota Minakawa

後編です。

ここからは具体的な空間のディテールについて報告したいと思います。

「空間の特性」について

まずは「空間の特性」についての分析です。

印刷工場から様々な機能が集合した複合施設にコンバージョンした事で、最も変化が見られるのは利用者です。多くの利用者にとっての受け皿となりえる建築として、どんな特徴が空間にあるのか見ていきます。

 

4.通路寸法/照明/室空間分析

地下1階 3282mm / 1階 2968mm / 2階 4000mm / 3階 3800mm / 4階 3800mm 

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   旧棟と新棟を繋ぐ廊下     廊下とメイン空間との中間         メイン空間

 

天井高さは各階によって異なっていますが、廊下の天井の設備空間を敢えて見せているという共通点があります。またその設備空間の真下にうっすら隠れるようアルミ版を設置し、その間から光が落ちるよう照明機器を設けています。廊下の天井を敢えて低く見せる事で、テナントなどのメイン空間に入った瞬間に

ダイナミックな視覚的効果が期待できるのではないかと思います。

メイン空間:http://www.tabloid-tcd.com/gallery

 

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TABLOIDのにおいて最大の特徴は輪転機が入っていた4層吹き抜けの大空間です。元の吹き抜けを旧棟と新棟の改修により2分割にしても尚、大きい方は幅約10m、奥行き30m以上あり、高さは15mもあるそうです。 

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         改修前の吹き抜け空間              改修後の吹き抜け空間 

 

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         イベント空間の様子:http://www.tabloid-tcd.com/placeoffer

この大きな吹き抜けを若いアーティスト向けのイベント会場などとして活用する事で、

都市に対し開かれた空間として生まれ変わるのではないかと思います。

 

6.動線分析

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かつての工場の搬出入口は開口を設ける事で内部空間にし、且つ正面にはオープンテラスを新設する事で、南側採光が十分に入るカフェになりました。正面側には人を呼び込む動線ができ、背面側には車の動線がまとめられるよう計画されています。利用者にとってより利用しやすいような配慮がなされており、

都市空間と建築空間との連動性を上手く創出していけると思いました。

 

 

 

「インフォグラフィック」について  

次に「インフォグラフィック」な要素についての分析に入ります。

どんな情報を分かりやすく伝え、を可視化しているかについて見ていきたいと思います。

今回はその中でも内部空間と外部空間の素材に着目しました。

8.素材分析

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           踊り場                フロアマップ            

内部空間は石膏ボードによる仕上げを施しています。

特に面白いのは踊り場で、本来あるはずの手すりの下の支え柱が取払われており、背後には空間を広く見せるようように壁のコーナーを囲むような形で階数を示すロゴがペイントされています。またフロアマップが周辺設備と違和感なくとけ込むように描かれています。

自分は視覚的な空間の仕掛けがあるのではないかと思いました。

 

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        南西側の外観(遠景)                南西側の外観(近景)

首都高とゆりかもめの路線に挟まれたこの土地には、騒音や排気ガスといった問題点が挙げられます。

これらの問題点に対し、南西側の外観壁面には、高架下から見える視界にそった部分にのみ、サインアートが施されています。しかもこのウォールペインティングは全て手描きによるものだそうです!ネガティブなイメージが混在する環境を考慮し、新たな風景を形成した表現方法として、都市に対する強いメッセージを感じました。

 

9.まとめ

今回取り上げたコンバージョン建築「TABLOID」は、建物単体だけでなく、周辺環境と共に「空間の価値」を高めていく事ができた貴重な事例であると思います。そしてこの土地の持つポテンシャルを最大限に活かす方法として、「視覚に訴えかけるような要素」が存在し、空間のディテールと対応していく事で、新たな建築が誕生したのではないでしょうか?

 

長くなってしまいましたが、これで事前課題の報告を終わります。

そして投稿が遅れてしまい本当に申し訳ありませんでした!

そして本当にたまたまネタが被ってしまったという事は、現代における「建築の可能性」がTABLOIDには沢山含まれていたのでは?という事にしておこうと思います。(言い訳にしか聞こえませんねw)

 

上海楽しみです!1ヶ月頑張ります!

 

事前課題[前編]/Shota Minakawa

皆川です。

投稿が遅れてしまい申し訳ありません!事前課題「身近なコンバージョン建築」の報告をします。

 

自分は筑波に来てから東京へ出かける頻度が増えました。今回は自分の関心分野に最も近い事例として東京都港区の沿岸部に建つ「TABLOID」を取り上げようと思います。

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工場を改修し、複合施設となった事例です。

 

 

しかし、なんと!

本年度のサマプロ生でもあり、大学の同期でもあるじゅんちゃんと紹介事例が被ってしまいました!

まさか被るとは。しかも同じ大学なだけに少し複雑です(´Д`;)

 

...という事なので自分は少し違った側面からTABLOID」を見ていこうと思います。

前回の内容でロバート・ヴェンチューリの話を少し取り上げ、建築の「記号性」について触れました。また自分の設計理念として世の中の未だ着目されていない様々な要素を意識し、それらを空間に落とし込む話も書きました。TABLOIDは単なる工場の改修事例ではなく、今までにない建築の可能性を強く感じさせてくれる沢山の要素があると思います。

今回自分が選んだコンバージョン事例が魅力的に見える理由を以下にまとめてみました。

 

・「土地のポテンシャル」と「空間の特性」が都市に波及効果をもたらしている

・「インフォグラフィック」な要素が空間のディテールと対応している

 

TABLOIDは元々タブロイド紙の印刷工場だったという歴史があります。また湾岸エリアという立地条件からこの土地独自のポテンシャルを持っています。

 

因に「インフォグラフィック」とは情報を分かりやすく人に伝えるカタチに可視化したものです。

自分は TABLOIDのディテールがこの要素と密接な関係があるのではないかと考えました。

「空間の特性」、「インフォグラフィック」な要素に関しては後編で触れたいと思います。

1.概要

TABLOIDは2008年3月まで「夕刊フジ」の印刷工場でしたが、改修により新たに複合施設として甦りました。周辺は東京臨海新交通臨海線の日の出駅前に位置しており、交通の便が良いものの、騒音の鳴り止まない沿岸部というこの土地は、住宅やオフィスとしての人気エリアではありませんでした。

f:id:kms-2014:20140808211701j:plain                敷地周辺の分布図 

 しかし周辺エリアにはフジテレビジョンや大手出版社の扶桑社、電通などの情報発信企業が多く存在し、取引先となるクリエイティブ系の企業が集積しやすい場所になっています。結果としてこの土地のポテンシャルを上手く活かし、TABLOIDは1つの建物の改修にとどまらず、湾岸エリア一帯をバリューアップする事ができました。

2.基本データ

基本データは以下の通りです。

名称: TABLOID

所在地:東京都港区海岸2-5-6

地域・地区:準工業地域

主要構造:RC造(一部S造)

階数:地下1階、地上4階、塔屋1階

竣工年 既存:1969年(旧棟)、1988年(新棟)/改修:2010年

企画・トータルプロデュース:リビタ

基本設計:建築→OpenA / SEA Desin/構造・設備→ SEA Desin

実施設計・施行:北野建設

敷地面積:1660.88㎡

建築面積:1314.36

延べ床面積:4380.64㎡

建ぺい率:60%

容積率:400%

工事種別:建築、内装、外装、設備

用途:改修前→工場/改修後→複合施設(事務所、スポーツ施設、写真スタジオ、ギャラリー、飲食店等)

駐車台数:月極2台 共用3台

 

3.設計手法分析 

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     改修前平面図                改修後平面図

 既存の工場は2段階で建設されました。1969年竣工の旧棟、1988年に北側に新棟を増築し、エキスパンジョイントでつなぐ事で往来が可能となります。

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内部から見た様子です。旧棟と新棟を繋ぐ廊下自体は既存のままですが、壁には 遊び心を取り入れたロゴが書かれています。

 

3.MD分析

TABLOIDは「建物そのものを情報メディアに」というコンセプトのもと、改修を最小限にとどめ、運営面を差異化させる事で付加価値を高めるような工夫がなされています。企画担当のリビタをはじめ、運営者である産経新聞が運営者としても関わる仕組みづくりにより、新たな情報発信基地になりました。

TABLOIDのプロジェクトチームは以下の通りです。

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引用:http://www.tabloid-tcd.com/concept

 

後編には具体的なディテールの分析について書ていきたいと思います。 

事前課題-黄 琼仪

こんにちは

黄 じゅん儀です。 

事前課題の報告をさせて頂きます。

 

 実は筑波組の二人はなんと調査対象が被ってしまいました!(笑) まったく相談なしでこういう結果になったのですが、被ったって判明した時、一瞬焦りました(笑)重複なものもあってすみませんが、どうか発表させてください。

 

プロジェクト名:「タブロイド」

01 概要について

 かつて『夕刊フジ』というタブロイド版が刷られていた工場が、オフィス、スタジオ、ギャラリー、ショップなどのコンプレックスにコンバージョンするプロジェクトです。

 

02 周辺について

        f:id:kms-2014:20140808164826j:plain

      広域写真(http://www.tabloid-tcd.com/accessより)
      f:id:kms-2014:20140808164923j:plain

 敷地の特徴:

   首都高の向かい側へと信号を渡るためによく通る場所なので、敷地の正面を多くの人が通りぬけます。

   首都高の下の倉庫や工場群の真ん中にあります。

   周辺に高速の下で眠っている倉庫たくさんあります。しかし、「タブロイド」の誕生によって、今使われていない東京のストックはいつか認識されるかもしれません。

   

03 プロジェクト基本データ

   竣工年  1970年/南側,1986年/北側

   リノベーション竣工年    2009年

   用途地域:準工業地域;その他  防火地域

   規模:RC造地下1階、地上4階建て

   建築面積:1314.36㎡

   延床面積:4380.64㎡

   建ぺ率 60%

   容積率  400%

   用途    事務所・スポーツクラブ・写真館・画廊・店舗・喫茶店

   駐車場  月極2台 共用3台

   自転車置き場    有

   設計事務所: OpenA

   施工    北野建設株式会社

   所有者  株式会社産業経済新聞社

   貸主    株式会社リビタ

 

04 BEFORE-AFTER

外観

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http://www.tabloid-tcd.com/blogより)

内部

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 天井高が約15メートルの大空間、巨大な吹抜は倉庫にすら向かないといわれたこともあるそうですが、現在様々のイベントとして使われています。

http://www.tabloid-tcd.com/blogより)

 

05 設計手法

 かつて紙媒体のメディアが生産されていたというコンテンツに誘発され、新しいメディア(さまざまな実験的なイベントやインスタレイション)を生産する場所として生まれ変わります。

 また、東京で働く新しいモデルが提示されています。オフィス、ショップ、スタジオ、カフェ、さまざまなコンテンツや職種の境界を曖昧にすることで、新しい仕事やクリエイションを作るというコンセプトです。

 

06 プログラム

 HPの画像を元に各街の平面を作成してみました。

 

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  オフィスの天井の一番3.8mもあるそうですが、一方、通路の天井は低く、設備などが吹き出しています。

  

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07 導線

 

  

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  以前、正面に車と歩行者の導線が混在していましたが、新しい提案では車が裏に移動しました。その代わりに、歩行者がよく行き来する正面に、大きいテラスやガラス張りが設置されていて、人々の流れを引き込もうとしています。

 

08 照明

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 (http://www.tabloid-tcd.com/blogより)

 倉庫街と思われないくらい賑やかなフロンテージです。

 

 たまたまですが、なぜ二人も「タブロイド」に惹かれたのか考えさせられました。(笑)

   単なる解体したり、マンションやオフィスに建て替えるという手法ではなく、印刷工場というコンテンツに誘発されたコンバージョンのやり方に私は魅力を感じたと思います。

  また、「タブロイド」というコンバージョンのプロジェクトは建築改修だけではありません。建築のデザインから運営方法やブランディング総括に行われたというコンバージョンの形式も私は面白いと思いました。

 もしかしたら、これから単なる建築をつくるだけでもう足りていないのかもしれません。ある建築をどういう形で運営するか という仕組みも考える必要があります。それに合わせた建築の提案が将来ますます求められるのではないかと「タブロイド」を分析して思いました。

 

以上です。

 

自己紹介

皆様

初めまして

 私は黄 じゅん儀(コウ ジュンギ)といいます。

 出身はなんと 上海です。 

 

 中国の名前は 黄琼仪です~

 「清い美しい礼儀正しい」という意味です~ なかなかハードルが高いのですが、そういう女性を目指しています。笑

 

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↑こちらは昔の上海のバンド沿いで撮った写真です。

その時高層ビルどころか、川の向こうに何があるのかさえ分かりませんでしたが、

今じゃ全然違う景色ですね。

久しぶりに上海に帰りますので、

今はまたどういう景色なのか楽しみにしています^^

 

次に自分の経歴を簡単にまとめます。

 2009年~日本上陸

     仙台で一年間日本語学校に通いました。

 2010年~2014年

     筑波大学社会工学類 都市計画主専攻を卒業しました。

 

 建築の大学院に入学したのですが、まだまだ建築学生一年目なのです。分からないこともまだまだたくさんありまして、いろいろ心配ですが、皆様についていけるように頑張ります!

 

 2013年 University of Sheffield, UK, Town and Regional planning(EXCHANGE)

 2013年念願のイギリス留学も果たせました。実はハリーポッターやシャーロックホームズの大ファンです!もし同じくファンの人が居たらぜひ声をかけてください。笑

 

 留学の時、得るものもあれば、失うものがありますが、留学そのものに関しては一度も後悔したことはありません。笑

 いろいろな人と出会い、いろいろな挫折を乗り越えて、私は今ここまで来れたのだと思います。本当に留学の経験に感謝しています。

 

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 ↑はイギリスにて最後の写真です。

 写真の後全員泣き出したというエピソッドがあって、今も宝物にしています。

 

 サマプロで皆様と良い思い出を作れるといいですね^^ 

 

 2014年現在

 筑波大学 人間総合科学研究科 貝島桃代研究室に所属しています。

 研究室の活動についてですが、

 集会所などの建築の設計はもちろん、

 石巻で浜の漁師を育成する漁師学校の運営や お弁当などの食を通してのまちおこしを取り組んでいます。

 建築だけでなく、都市計画の経験も生かせる研究室です。

 

 こんな私なんですが、これからの一ヶ月間宜しくお願い致します。

 

 最後にサマプロに向けて抱負を言います。

 留学中いろいろな都市を見にいってきましたが、やはり地元に特別な思いがあります。

 昔住んでいたリロンのこと、「路上に占拠した」屋台のこと、アオギリ通りのことずっと忘れませんでした。

 大好きな場所で、建築を考えられるのが本当に夢みたいです。

 なので、思い出になる建築を作りたいんです。

 

以上

2014. 08.08