「サマプロ©2014」’s blog

夏のインターンシップ‐サマープログラムin上海万谷建築設計8/10(日)~9/7(日)

出身地/山本麗奈

 

 

昨日は3年生の外部講評会がありました。

 

課題は『美術館』と『小学校』です。

外部講師に小泉雅生さん、前田圭介さん、安原幹さん、一色ヒロタカさんが来ていただきました。

 

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色々な考え方があり、刺激を受けました。

1年前が懐かしく、当時悔しい思いをしたのでもう1回やりたいと思いました。

 

 

 

 

さて、今回は私の育った奈良県について紹介したいとおもいます。

 

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奈良と言えば

 

大仏、鹿といったイメージだと思います。

 

 

 

よく聞かれるのが

 

『どこにでも鹿がいるの?』

 

と聞かれますが、鹿がいるのは奈良公園周辺くらいですね。

少なくとも私が住んでいた場所にはいなかったですw

 

 

 

奈良県は、日本の都道府県の一つで、本州中西部、紀伊半島内陸部、近畿地方の中南部に位置する県です。

令制国の大和国の領域を占め、県庁所在地は奈良市。北西部の盆地部を除き、険しい山々がそびえています。都道府県面積は全国で8番目に狭く、内陸8県では最も狭いようです。

また、古代より多くの都城が置かれたことから「日本の故郷」とされています。2010年には平城遷都1300年記念事業が県内全域で開催されました。

 

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気温

県内は典型的な盆地気候であり、夏場はかなり蒸し暑い!!

また最高気温25°C以上の夏日は奈良と五條がほぼ全日のうち60日間となっており、県内では最も多いです。

冬の寒さはどの地域でも厳しいく、近畿地方全体でも一、二を争うほどで、十津川では日本海側の豊岡よりも寒くなる日もあります。

一般に寒いと言われる京都盆地よりも、奈良盆地のほうが冬場の平均気温は低いです。

 

 

私が住んでいたのが葛城市という場所でした。

 

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― 市 / ― 町 / ― 村

 

葛城市の風景

家を出ると葛城山が目の前に広がっていてこの山を超えると大阪です。幼稚園、小学校では登山しました。

 

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奈良は修学旅行で大体の人は行くと思います。

私も小学5年生から東京に引っ越したので、中学校の修学旅行は奈良京都でしたw

 

 

ということで、地元の神社を紹介しようと思います。

 

 

・脇田神社

私の家の隣にあり、小さい頃はよく駆け回って遊んでいました。

この神社は小さいのですが昔はすごかったみないで、よく研究会らしき団体が訪問しにきていました。

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調べてみると

鳥居前に建てられた「天満宮」の社号標から、かつては菅原道真を祀った神社です。

境内の鳥居の側に地光寺東塔の心礎と思われる礎石があり、その中央に円形柱座があります。

脇田神社の御祭神は天照大神、天児屋根命、市杵島姫命、菅原道真です。梅の神紋からも菅原道真を祀る神社であることが分かります。

 

 

 

 

・橿原神宮

ここは何かと思い出がある場所で、七五三、書き初め、初詣など大切な行事ごとに訪れていました。

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第一鳥居を超えると、正面に広大な表参道が広がっています。

歩みを進めるたびに細かな砂利がサクッサクッと小気味よい旋律を刻み、深い緑陰がやさしく迎え入れてくれます。

 

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百メートルほど歩くと神橋広場につきます。

南北に流れる宮川に架かる神橋は、少し弧を描いた反橋で、第二鳥居を背景に鈍い灰色に石肌を光らせる美しい形の橋です。

第二鳥居を超えると表参道はここから主道の一線となり、両側の樹木がより濃くより豊かに迫ってきます。

歩みを進めると、前方には南神門広場がゆったりと広がっていることに気がつきます。

左手には手水舎、右手には南神門がその威容を見せております。

門をくぐると北正面には北神門が見え、前方左よりに畝傍山を背にした入母屋造の外拝殿を望むことができます。

外拝殿の石段を昇ると正面には外院斎庭が広がっており、その正面に内拝殿が見えます。屋根越しに幣殿の千木・鰹木が金色に輝いています。

本殿は元京都御所の賢所で、重要文化財に指定されています。

 

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外拝殿から退出し南神門の方へと進むと右手には、美しく気品のある神楽殿を見ることができます。

そのまま南神門を通り抜けると、目の前には静かな水面が広がる深田池の全貌を望む場所へと到着します。

そこから左に道をとり少し行くと祈祷殿があり、そのまま進むと右手には橿原神宮廳(社務所)と貴賓館が並んでいます。

 

その隣には披露宴などが執り行われる橿原神宮会館が、そして奥には重要文化財にも指定されている文華殿があります。

橿原神宮の16万坪の境内は神々しいまでの森厳崇高な雰囲気を漂わせています。

 

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また、現代的アートな活動もしていて

 

橿原神宮ライトアップ 「光の伝説」  2012.04.02~07

 

近鉄橿原神宮前駅中央口から優しく温かいキャンドルが会場へと誘います。

鳥居、表参道、南神門をライトアップし、

南神門前、外拝殿では幻想的な映像演出を行います。

 

橿原神宮外拝殿をキャンバスにみたてた音楽と映像のファンタジーショーは圧巻です。

外拝殿での映像照射は初めての試みです。

天空に放たれたサーチライトが春の夜空を照らします。

 

 

 

小さいときから神社や古墳が身近にあったことは、今思えば珍しい環境だったんだなと感じます。

自然も多く、学校帰りは田んぼのおたまじゃくしやかえるつかみをしたり、暗くなるまで遊んでいました。

休日もお父さんと双子と山のふもとの川で遊んだり、周辺を探検して遊んだりしていました。

    KANA           RENA

今ではなかなか体験できない貴重な時期で楽しかったです。

 

 

 

 

 

 

といった感じでしょうか。

 

次回は私の研究室の紹介をしようと思います。